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学校でのきょうだい児支援
〜イギリス Sibs UKの実践から〜

イギリスで障害のある子どもや大人のきょうだいへの支援を組織的に行っている団体がSibs UKです。Sibs UKでは、きょうだい児の生活状況について最も認識しやすい場であると考えられる学校がきょうだい児を支えるうえでどのようなことを理解すべきか、また学校におけるきょうだい児支援について具体的な方法を示しています。

学校におけるきょうだい児への具体的な支援方法のひとつとして、Sibs UKがWarwick(ウォーリック)大学の研究者と共同開発した「SibsTalk」があります。これは、きょうだい児に対して1対1の介入セッションを行うための支援ツールです。これらの有用な情報を学ぶため、2020年3月3日にSibs UK CEOのClare Kassa(クレア・カッサ)さんにお会いし、Sibs UKで行われている学校でのきょうだい児支援について学ばせていただきました。

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その際に、Sibs UKのホームページにある「Siblings in School Project」のページを翻訳し、転載することについて許可を得ましたので、順次ここに掲載していきます。

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​きょうだい支援を広める会

きょうだい支援を広める会は、慢性疾患や障がいのある人のきょうだいの支援を広めることを目的として、2004年から活動しています。きょうだいの持ちうる課題は年齢と共に変化し生涯続くので、支援の対象には子どもだけでなく大人も含みます。

©​ The Sibling Support Awareness Group

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