top of page
< Back

完璧への圧力 / The need for Acheive

完璧への圧力

たくさんのきょうだいと話してきて、同じ同じとうなずき合ったことの1つです。

力を抜くのが下手で、完璧主義。

長所にもなり得るのですが、時に完璧主義ゆえに生きるのがつらくなります。


完璧への圧力は,スーパーキッズという表現をされることもあります。

米国きょうだい支援プロジェクトが作成した「きょうだいが親とサービスプロバイダーに知っておいて欲しいこと」には20項目があるのですが,その第3番目に挙げられているテーマでもあります。


・きょうだいは「自分はスーパーキッズになって,勉強もスポーツも何もかも完璧でなくてはいけない」と思っていることがあります。

・圧力の出どころは,
親からの圧力。
祖父母,近所の人からの圧力
自分でかける圧力。
と,様々です。

・圧力をかける理由には,
障がい児のできないことを補償するため。
良い子でいれば,親に振り返ってもらえるため。
などがあります。


・今きょうだい児を育てている親御さんに伝えたいことは,次の3つです。
健常だからできて当たり前と思わない。
障がい児が何か小さなことを達成したときに褒めるのと同様に,きょうだいが達成したことをきちんと褒める。
親戚や近所の人からの圧力があることに気づいたときには,圧力をかけないようにお願いする。

・「きょうだいが親とサービスプロバイダーに知っておいて欲しいこと」の翻訳文は,当会のサイトに掲載しています。

Special Siblings by Mary McHugh
Sibshops: Workshops for siblings of children with special needs by Don Meyer and Patricia Vadasy

52598425_2213806042012952_84802132572173

​きょうだい支援を広める会

きょうだい支援を広める会は、慢性疾患や障がいのある人のきょうだいの支援を広めることを目的として、2004年から活動しています。きょうだいの持ちうる課題は年齢と共に変化し生涯続くので、支援の対象には子どもだけでなく大人も含みます。

©​ The Sibling Support Awareness Group

bottom of page